social suicide ~余談と脱線がメインコンテンツ~

食べこぼしたご飯粒がカピカピになって貼りついてるポロシャツみたいなブログ

押させてよ

こんな時間に咳で起きる。

 

 

一人暮らしの自宅でのことだから

 

 

そら当然、「咳をしてもひとり」である。

 

 

東京で一つ

銀座で一つ

 

 

とは

 

だいぶ違う。

 

銀座の恋の物語ではなく

 

 

夜中に咳するヒゲひとり なのでR

 

 

裕次郎感ゼロ。

 

 

ただ、もうね、デカいサングラスかけて、病院の窓からマスコミに手を振る…それが最期の姿でした…

 

 

ぐらい調子悪いのです。

 

 

突然、様態が悪化して、帰らぬ人に…。

 

 

無言の帰宅!

 

 

つって。

 

 

まぁぜんぜん家で寝てるんで、無言の帰宅もなにもないんですけどもね。

 

 

 

そのひとりの家で、夜中に咳で起きて、何を押したいのかって?

 

 

ナースコールですよ!!

 

 

あ、べつにナースのコスプレをした嬢を家にデリバリーするとかじゃなくてですよ。

 

 

ただただ背中さすって、おかゆを食べさせてくれる娘が欲しい。

 

そしたら

 

わし「いつもすまないねぇ」

 

娘「やですよ、おとうさん。それは言わない約束でしょう」

 

ガタガタ…ピシャン!

(玄関の引戸をあらあらしく開ける音)

 

男「おう。じゃまするぜ」

 

わし「だ、だんな…」

 

震える娘

 

わし「だ、大丈夫じゃ(娘を抱き寄せる)」

 

娘「お、おとっつぁん…」

 

 

男「親子水いらずのところすまねぇが…、じーさん。金の工面は…出来たかい…?」

 

わし「だ、だんな…わしはいまこんな体で…しかし、もう少し!もう少しだけ、待っておくんなせぇ。体さえ良くなりゃぁ、仕事して、すぐにでもお返ししますで…。必ず…必ず…」

 

男「じーさんよぉ…もう3つきもそれじゃねぇか。しかしもかかしもあったもんじゃねぇぜ…なぁ。ただなぁ、俺もあんたの気持ちはわからねぇじゃねえぜ。とは言えよぅ、じーさんだけ特別扱いつーわけにもいかねぇ。他に示しがつかねぇんだ。わかってくれ。まぁそういうわけだ。コイツは貰ってくぜ」

 

 

娘「あーれー。後生でございます。命だけはお助けを…」

 

わし「おはな!!…だ、だんな、わしの命はどーなってもかまいやしません。しかし、その子だけは、その子だけは堪忍しておくんなせぇ。死んだカカァに顔向けができねぇ」

 

 

男「いや、貰ってくって、ネコだよ?」

 

猫「ニャー」

 

男「かーわゆーい。にゃーん。ねこちゃーん」

 

猫「ニャーン」

 

わし「で、ですから、その子だけは…わしの命はもうどうでもいいですし、あと、この娘もどーぞ持ってってくだせぇ。煮るなり焼くなり、置屋なりなんなり好きにしてくだせぇ。しかし、その子だけはー!」

 

 

男「そーかい。そこまでいうなら、こいつも頂いてくぜ!」

 

 

わし「わーーーー!アクアリウム!!わしが丹精こめて育てあげた、水草エビちゃんがーーー!」

 

 

男「これも頂いてくぜ」

 

 

わし「わー!エアマックス!」

 

 

男「これも頂いてくぜ」

 

 

わし「ハンマープライスで買った和田アキ子の手を型どった石膏のやーつ!」

 

 

男「これも頂いてくぜ」

 

 

わし「野村沙知代の写真集!」

 

 

男「これも頂いてくぜ」

 

 

わし「けんちゃんラーメンの懸賞でもらったパズル!」

 

 

男「これも頂いてくぜ」

 

 

わし「加納典明の、キクぜ!」

 

 

男「これも頂いてくぜ」

 

 

わし「拾った軍手右だけ6千枚」

 

 

男「これも頂いてくぜ」

 

 

わし「松村邦洋のピロピロダンス(8cm短冊CD)」

 

 

 

男「これも頂いてくぜ」

 

 

わし「坂下千里子 浜辺のchili-chiliダンス!(マキシシングル)」

 

 

男「まぁ、こんだけあれば、いいだろう。貸してるの40円だしな。ねこちゃんまたねー!」

 

猫(おはな)「にゃーん」

 

男「かーわゆーい。」

 

わし・娘「かーわゆーいよねー!」

 

男「ねー!じゃ!またねーバイバーイ!」

 

わし・娘「まったねー!!」

 

 

 

 

うーん。絶不調。

 

 

 

 ジャケがひどい

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