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social suicide

余談と脱線がメインコンテンツ

短編 単なる夢の話

真夜中の雑感 オレのドタバタ

妙にリアルで不思議な夢を見た。

 

 

が、忘れてしまっていた。

 

 

しかし、今しがた続編を見たことで前回の夢を思い出した。

 

 

シリーズものだったのかよ!と思ってビックリしたのでビックリついでに書いてみる。

 

 

今回はDさんのトラックの助手席でどこかに連れていってもらう夢

 

 

Dさんはトラックドライバーで超絶ドライビングテクニックを持っている。

 

サイドミラーを見ながらでも運転できるので、めちゃめちゃ脇見というか俺に正対しながら真剣に話をしてくれる。

 

 

日本人は世界的に見たら絶滅危惧種で、それを滅ぼそうとするやつらがいる。そいつらと闘うために、また善良な日本人達自身に気づかせるため、歌詞を書いているような所があると教えてくれる。

 

 

相棒のUさんの人となりはなんとなく知ってたけど、Dさんはそんな使命を胸に秘めていたんだなぁ…と勝手に納得する(夢だから架空なのに)。

 

 

そのDさんに半分相談のようにして自分の話をする。

 

 

「体調を崩していて最近は健忘というか、さっきもDさんのことをとっさに昔の上司の名前で呼んでしまったりして、どーも脳の回転が鈍ってる」と話すと、すいかを薦められる。

 

 

「すいかは非常に体に良く、実は号数(大きさ)によって効く病気が違う」という。

 

「君の症状なら8号がいい。9号の方が効き目が強いが希少で値段が高過ぎる」とのこと。

 

 

風景的に鎌倉方面へ向けて、トンネルの多い高速を走っているようだった。

 

 

レコードの話をすると、ある女性シンガーの話になる。

 

「昔アメリカンポップスを翻訳せずそのままカバーする日本人女性シンガーがいた。伝説になっているが、いまどこでなにをしているのか…」とDさん。

 

 

それに対して俺

「その人知ってます!」

 

 

下町の古い風俗街で、バアさんだけど、知る人ぞ知る風俗嬢として未だに働いていると。

 

 

それを知った時の話をする。

 

※ここから前回見た夢(だと思う。ひょっとしたら、続編を見た!という錯覚を含んだ夢かも)。

 

 

あるとき、友人Nちゃんの旦那さんで某研究所で働いている男性に唐突なお誘いを受けて食べ歩きをした。

 

行った街は、昭和40年代の日劇がある頃のネオンきらめく有楽町や、闇市の雰囲気が今より色濃い上野や、山手線の駅設置を蹴るぐらい賑わいのある浅草…のどれとも違う不思議な街。

 

ちょっと大阪の商店街みたいな雰囲気のアーケードもある。やっぱ浅草が近いかも。

 

しかし、アーケードの高さは低くて、街の構造は、かっぱ橋や月島の方が近い。

 


大阪の日本橋かもしれない。なぜ電気街なのだ?

 

 

そんな街を昼から食べ歩き。
餃子やラーメン、焼き鳥などを食べる。

 

 

どれも美味いが、誘ってくれた本人は「今日はちょっといつもよりもアレだなぁ…」なんていっている。なぜか全部おごってくれて恐縮。

 

 

「前から話してみたかった」なんて言われて意外に思う。

 

 

すごく興味深い話を沢山聞かせてくれて、「夜はこのまま酒でも飲みたいな」と思っていたのだが「かわいい妻が待ってるので…」と夕闇に消えてしまった。

 

 

「かわいい妻め!」

 

 

知らない街で途方に暮れていると、また珍しくMさんから連絡がくる。

 

「Tくん、なにしてるの?」と問われ、「これこれこういう訳で、知らない街で置いてけぼりっす」と答える。

 

すると「その街知ってるから案内するよ。すぐ行く」と言う。

 

 

ほんとに、すぐ来る。

 

 

居酒屋とバーをはしごし、いつしか話題は、この街のどこかにあるという、風俗店ないしは風俗嬢の話になる。

 

 

昔そこはお酒を出す店だったが、いまは風俗店になっていて、かつての名物ママがそのまま今も働いているという。

 

 

「50年も経つのに未だ現役で、彼女にかかると、悩みが消え、病気も治る」という話をまことしやかな噂として聞く。

 

 

ほとんどオカルトだが、業界内では有名な話だという。何の業界なのか。

 

 

そして、Mさんは言う「ここからが本題なんだけど、その女性は若いころ最高にカッコイイシンガーだったんだ。俺もいつかは会ってみたいと思いながら今に至ってしまった。多分あそこの店なんだけど、今度行ってみない?」と。

 

 

たしか名前は「大河内レニ(仮名というか雰囲気しか思い出せない。そんな響きの名前)」。

 

 

そんな話をしている内にMさんはベロベロに酔っ払って、俺は俺で酩酊して、2人は終ぞ逸れてしまう。

 

 

「もう、電車もないし…」と、街をふらついていると、なんだか話に聞いたような風俗店が横断歩道の向こう側に見える。

 

「ずいぶん開けっぴろげな場所にあるな」と思いながら吸い込まれる。

 

受付は80代ぐらいの威勢のいいおばあさん。

 

 

あれ?ひょっとして…と思う。

 

 

「今はこの娘しか空いてない。」

 

 

と言われ、案内された部屋は、1坪ほどのカウンターバー。

 

 

名のある職人が誂えたような豪奢な棚と、ダリの時計より少しお行儀良くとろけた半楕円形のカウンター。

 

アメリカンチェリーを刷り込んだような色で艶めく仕上げ。かなり年代物に感じる。言ってしまえばロボトミー?ちがう。マホガニー

 

 

そのなかに佇むネグリジェを着た、おばあさんと対面する。90代らしい。

 

 

何を話したか覚えてないが、とにかくウイスキーを飲んで「その服寒くないんですか?」とか他愛も無さすぎる話に終始し、朝を迎えて帰宅する。

 

 

手ぐらいは触れたのかもしれないが、特に何もしなかったように思う。ピンク色のマシュマロに包まれたような感覚だけが残った。

 

 

目が覚めて部屋の棚を眺めると大河内レニのレコード数枚とすいかが1玉置いてあった。

 

 

夢で自分がわかる本 (PHP文庫)

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