ハイパーテレビウォッチャー(暇人)としましては、真夜中という番組が気になって観ています。
その番組はMUTE BEATのSTILL ECHOという曲をバックにこんな言葉から始まりました。
第二次大戦時、ドイツ占領下のパリ。
真夜中の地下室で、
昼間言えないことを、
隠れて印刷した男たちがいた。
レジスタンス!
彼らは自らを「真夜中社」と名乗った。
真夜中に、
陽の当たる場所で
言えなかったことを言おう。
真夜中に、
陽の当たる場所で
できなかったことをしよう。
真夜中は、生きている。
雑誌「真夜中」発行人
孫 家邦
雑誌「真夜中」は2011年以降発行されてないんだけど
「真夜中は、生きている。」
もうグッときてしまいます。
番組のコンセプトをフジテレビWEBから引用すると
指原莉乃とリリー・フランキーが真夜中にオール深夜ロケを敢行。知られざる深夜の生態をのぞくロードムービー的ドキュメンタリー・バラエティー。指原が未だ見ぬ深夜世界への扉を開くこの番組。その世界では当たり前のことでも、知らない者から見れば不可思議な“真夜中の生態”…深夜にうごめく未知の世界の現場へ長時間潜入し、その世界を体感、ともに朝を迎える。果たして、彼らを前にして、指原は何を思い、何を考えるのか?指原と共に未知の現場に潜入するのは、何十年も深夜に活動を続けるリリー。深夜に生きるリリー日の当たるセンターで生きる指原。そんな二人による深夜のロードムービーは、深夜だからこそ起きるドラマとハプニングが満載。筋書きのない、終わりなき深夜ロケ。深夜に暗躍する指原とリリーをお見逃しなく!
とのこと。
どーにもフジテレビの売り文句はC調だね。
一言で言えば、
リリー・フランキーが指原莉乃に夜の世界を覗かせるという趣向。
です。
初回は銀座の路上からバーに行き着いて、
「バーを出た途端、エレベーターで急にキスされるかもしれないんだから、最後はジントニックを頼んで口を綺麗にしなさい。」
「できる女は、バーのトイレで片足上げてマタを洗う。」
誤解を恐れず、派手なところを上げればそんな感じ。
これはあれですね、J-WAVE TR2のテレビ版かもしれませんね。
第2回(会員制高級クラブへ移動)まで観て、指原莉乃というひとを誤解していたなと感じました。
はしゃぎ方や発言が痛々しいというか、心配になるほど未熟。
もうちょっとオトナだと思っていました。
それともホントのオトナを前にして子供を演じてるのでしょうか。
ひょっとするととんでもなく緊張しているのかしら。
会話するうち、少しずつ服を脱がされるように、あるいはフィッテングするように「ホントの君はどんなコなのかな?おじさんが見つけてあげようか?もしもしぃ?」と(までは言わないまでも、)会話の内容は変わって行きながら、半ば半裸にされる指原莉乃。
「しかしそれは、つけ乳首かもしれん。」
視聴者としては、そんなつかみどころのなさを感じながら、途中から合流したピエール瀧も加えて指原脱がし(比喩です)は続きます。
とてもシャイで、これまでは内面を悟られんとするために道化に徹してきた人なのだということはなんとなく伝わってきました。
次回(4月30日真夜中)は、高級おかまクラブだそうです。
そしてこれは一夜の出来事。
どうなるのでしょうか。
余談
リリーさんの事務所が銀座に移転してたのは知らなかったなー。
それでも今日のつぶやきは続いてる。
余談2
タイトルのブルースというのは、アレのことです。男はロックです。
余談3
映画凶悪の山田孝之が指原莉乃に入れ替わったような番組ではなかったです(安心)。

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