20代の中盤に一年間ブログを書き続けていたことがあった。
一年経った時点でも、なにか成長してるわけでも、達成しているわけでもないのに、一定の達成感を感じたものだ。
唐突だが、子供が出来て、10カ月ほど経った。
日々観察していると、少しずつだが、ヤツってば着実に成長していることをまざまざと見せつけてくる。
キッチンの包丁とか入れてる扉開けたり、よく意味はわかんないけど、ゴミ箱の蓋を開けて、燃えないゴミの入った袋を外に放り出したりする。
つい数ヶ月前まで寝返りすら打てなかったくせに、恐ろしい進歩だ。
この恐怖すら覚える(包丁とかふつうに実際危ないので)感覚をかつて味わったことがあるなぁ…と感慨に浸っていて思い出したゲームがある。
アストロノーカだ。

- 発売日: 1998/08/27
- メディア: Video Game
宇宙で農業をやって、品種改良をしながら最高の野菜を作るみたいなのが主な目的なんだが、
ちょいちょい邪魔が入る。
害虫ではなく、害獣みたいなやーつ(バブー)ってのが、大事に育てた野菜をつまみ食いしにくる。
こいつがやっかい。
せっかくいい感じに交配してステキな野菜を育てても、バブーに襲われるとタネが取れなかったりして、品種改良が頓挫したり、商品にならなかったりする。
罠を仕掛けて捕まえたり退治しようとすると、進化して同じ罠には引っ掛からなくなるので、また強力な罠を仕掛けたり、組み合わせたりして追い返せるように頑張る。
ってのが、ほとんど主体になっちゃう、農業シミュレーションというよりタワーディフェンスなゲーム。
な、バブーそのものだよ。子供は。
アストロノーカはついぞクリアできなかった記憶があるが、今回はなんとかクリアしたいなと思った次第。はてクリアとは?
よし!
また来年!

アストロ球団 完全復刻版 全5巻 完結セット【コミックセット】
- 作者:中島 徳博
- メディア: コミック